活用事例:セキュリティ室のドア開閉状態を記録

ファンブライトIoTサービスの活用例のご紹介です。

ドア開閉センサ1個をセキュリティ室のドアに設置させていただきました。

短期間におけるドアの開閉状態をログ記録する事を目的としており、短期利用で対応させていただきました。

1.概要

項目内容
導入期間2016/03/10~2016/03/31
概要物流倉庫内にあるセキュリティ室のドア開閉状態を記録
導入センサマグネットセンサ(ドア開閉センサ) x 1個
利用主体企業
導入メニュー短期スポット導入
目的ドア開閉状態をログ記録したい事由がありました。
導入結果ドア開閉状態をWeb画面、CSVダウンロードでご確認いただく事が出来ました。

2.無線センサの設置

今回取り付けたドアは、強めの勢いで閉まるタイプでした。よって、無線センサ(ドア開閉センサ)は壁側にあたるドア枠に設置しました。

ドア枠とドア自体に段差があった為、マグネットの取り付けは台座を別途用意しています。

以下は、設置したドア開閉センサの写真です。両面テープで貼り付けています。

201603_door-sensor_1

無線センサは手のひらサイズで、とても軽量です。センサは無線通信を行う為、配線は不要です。

以下は、斜め横からの写真です。

201603_door-sensor_2

マグネットの台座の高さは1,2cmです。

3.IoTゲートウェイ機器

今回は、既存LAN環境を利用できる環境ではなかった為、3G SIMを使いました。IoTゲートウェイ機器はOpenBlocks IoT BX1を使いました。

bx1

3G回線を経由してインターネット上の弊社サーバにデータをアップロードしています。

4.Webアプリで利用したアドオン機能

本件では、状態を確認しやすいように、Webアプリで利用できる以下のアドオン機能を導入しました。

アドオン機能備考
時間帯ヒートマップ(開閉)開閉センサ専用アドオン機能
時間帯カウント(開閉)開閉センサ専用アドオン機能

5.後述

こちらの活用事例は2016年のものとなります。

現在、開閉センサを利用する際は、より使いやすい下記の開閉センサを利用しております。

IoTゲートウェイ機器については、LTE(4G)を使える機器を利用しており、ご要件によって複数の機器から最適な機器を選定しております。

Webアプリについても、機能のアップデートが行われており、より多くのアドオン機能がご利用いただけるようになっております。

また、この事例では短距離通信用の開閉センサを利用しておりますが、ご要件によっては長距離無線用の開閉センサをご利用いただく事も可能です。