IoTサービス「人感センサー」に対応

2015年9月7日、ファンブライト IoTサービスが、EnOceanの人感センサー「EOSWJ」に対応しました。

EnOceanの人感センサー「EOSWJ」は人の動きを検知します。

EOSWJ

カベなどに設置するワイヤレス通信が可能なセンサーです。

ソーラーパネルが付いており、室内の明かりで稼働します。

画像を取る訳ではないので、プライバシーを考慮した人の検出が可能になります。

Web画面例(基本機能)

IoTサービスの基本機能で利用できるWeb画面例は以下になります。

人感センサーが人を検知している時の画面です。

EOSWJ_base_occupied

 

次は人感センサーが人を検知していない時の画面です。分かり易い箇所としては、画面から人(サンタ)が消えています。

EOSWJ_base_unoccupied

 

人感カウント時間帯(アドオン)

EOSWJ用のアドオン機能「人感カウント時間帯」を用意しています。

人感センサーが検知した回数を時間帯毎に棒グラフで表示する事が可能です。

人を検知した時間帯と回数を日毎に分かり易く確認できます。

以下は、2日間分のサンプル画面です。まず1日目です。

addon_occupancyhourcount_1

次は2日目です。

addon_occupancyhourcount_2

なお、棒グラフの他、検知した時間帯のデータを表形式でも確認できます。

 

人感マップ(有償アドオン)

別途、有償での個別対応が必要になりますが、EOSWJ用のアドオン機能「人感マップ」を用意しています。

人感センサーが人を検知した際にレイアウト図上に表現する機能です。

以下にアドオン画面例を、サンプルのレイアウト図を用いて説明します。

アドオン画面を初期表示した際には、人感センサーを設置したエリアが半透明の薄い「青色」で表示されます。

addon_occupancymap_initialize

人感センサーが人を検知すると、人感センサーを設置したエリアが半透明の薄い「オレンジ色」に変化します。

addon_occupancymap_occupied

一度「オレンジ色」になった際には、少なくとも10分間は「オレンジ色」の状態が続きます。その間に人を検出した場合は「オレンジ色」の期間が延期されていき、最後に人を検出してから10分間は「オレンジ色」の状態が続きます。

人感センサーが人を最後に検知してから10分間経過した際には、人感センサーを設置したエリアが半透明の薄い「灰色」に変化します。

addon_occupancymap_unoccupied

この状態から、あらためて人を検出すると「オレンジ色」に変化する動きとなります。

ファンブライトでは、本IoTサービスの導入支援を行っており、容易かつ迅速にサービス導入が可能です。本IoTサービスの導入で、大掛かりな工事などは不要です。

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