有料アドオン機能

基本機能で足りていない機能は、アドオン機能として複数の機能をご用意しております。

無料で利用できるアドオン機能と、有料(月額に追加)で利用できるアドオン機能があります。

ここでは有料(月額に追加)で利用できるアドオン機能について、一部のみになりますが記載しております。

なお、導入した無線センサの種別によって、利用できるアドオン機能は異なります。

1.複数センサ集約

複数の無線センサをグループ化し、グループ内の各無線センサのデータ状況を集約計算する機能です。

例えば、開閉センサ2個をグループ化した場合、下記のようにする事が可能です。

  • 2個の開閉センサが共に開いている状態は、使用率が0%
  • 2個の開閉センサが共に閉じている状態は、使用率が100%
  • 2個の開閉センサの内、1個が閉じている場合は、使用率が50%

このアドオンは、下記のような用途で利用します。

  • トイレ施設内の複数のトイレ個室における混雑率の算出
  • 複数の会議室やワークブースの利用率の算出

以下はトイレ個室が4個あるトイレ施設での混雑率を取得している際の画面例の1つです。

  • 画面上部の4つのタイル表示部分は、現時点でのトイレ個室の満空状況を表しています。グリーン表示は「空室」のトイレ個室、グレー表示は「利用中」のトイレ個室です。25%の利用率です。リアルタイムで変化します。
  • 画面中央のグラフは、時系列の利用率グラフになります。リアルタイムで変化します。期間指定やCSVダウンロードが可能です。
  • 画面下部は「トイレ使用率ヒートマップ」です。トイレの混雑する時間帯は濃い色で表示されます。期間を指定して、ヒートマップの元データをCSVダウンロードが可能です。

2.トイレ利用時間

開閉センサやトイレ鍵センサで、閉まっていた時間を計算するアドオンです。

トイレ個室の利用時間の詳細データを確認する事が可能です。

トイレ個室の利用時間別の件数や、利用時間別の総滞在時間をグラフ表示します。トイレ施設の選定や期間指定が可能です。

グラフの数値データは表形式でも表示可能です。

「利用時間別の件数」と「利用時間別の総滞在時間」の割合をパイチャートで表示します。例えば、トイレ個室での長居の影響を数値で比較するなどの目的で参照いただけます。

トイレ利用データは、トイレ施設や期間指定してCSVファイルでダウンロードする事も可能です。CSVデータでは、個室毎の利用開始日時、利用終了日時、滞在時間(利用時間)を記録したデータとなります。

詳細は「トイレ利用分析」を参照ください。

3.会議室予約システムとの連携

会議室に設置した無線センサの検知データと、Office365 や Google Calendar の会議室予約システムを連携させることで、利用状況と予約情報の同時表示や、空予約の可視化、会議室の利用率データを得る事が可能になります。

会議室の「現在の利用状況」と「予約情報」を同時表示する画面をご用意する事が可能です。

受付や会議室フロアに設置するようなサイネージ画面もご用意可能です。ご要望に合わせた画面デザインが可能です。

また、蓄積されたデータを利用して、さまざまな視点での会議室の予約実績データをご確認いただく事も可能です。

会議室全体の予約数と空予約数をカレンダー表示したり、予約時間別の利用率と予約数を計算する事が可能です。

詳細は「会議室予約システムとの連携」を参照ください。