在席状況を可視化

執務室内の固定席や共有スペースの座席、飲食店などにおける人の在席状態を検知し、分析活用やサイネージ表示を行う事が可能です。

人が指定の席に座っている事をデータ化できます。下記のような利用場所を想定しています。

導入場所 内容
デスク 固定座席やフリースペース座席における活用状況をデータ化
飲食店 座席毎の利用状況(満空、混雑状況)をサイネージ表示

 

執務室内の各座席が効率的に利用されているかどうかを定常的にデータ化する事で確認する事が可能です。下記は、計6席の利用状況を日次で比較する機能を使ったグラフ例です。

 

飲食店の各座席の利用状況を、店入口のサイネージに表示する事によって、目立たない空席情報を見込み客に提示する事が可能となります。

 

1.在席検知の仕組み

人の在席状況を検知する仕組みは、下記の2種類があります。

仕組み 内容
無線センサーを利用 温度差異から人の存在を検知する無線センサーを利用
映像解析技術を利用 Webカメラを使ったAIによる映像解析にて人の存在を検知

対象環境に合わせて、合致した仕組みを選定する事になります。

 

1-1.無線センサーを利用するケース

小型の無線センサーをテーブル下に設置して、人を検知します。

この無線センサーの特徴は下記になります。

  • 通路を往来するだけの人は検知しません。一定秒数以上、滞在した際に検知します。
  • 着座中に動きが無くても継続的に検出する事が可能です。
  • 小型軽量で、小スペースでの設置が可能です。

一人席に設置する際の、検知エリアは下記のようになります。

人の検知と未検知の信号が発呼されるタイミングは、リアルタイムではなく、センサー内にて一定のロジックにて判断された後に発呼されます。間隔は変動し、短い間隔の際にも20秒から40秒程度経過後に発呼されます。

注意点は下記になります。詳細は別途ご説明させていただきます。

  • エアコンや暖房器具などの冷風・温風が当たらない場所に設置する事。
  • 出入り口付近など急激な温度変化のある場所は避ける事。
  • 太陽光や反射光が当たらない位置に設置する事。
  • カーテンやブラインドなど揺れるものがエリア内に入らない事。
  • 環境や着衣物によっては検知しづらくない事がある。

上の注意点に該当する環境の場合などは、次の「映像解析技術を利用」する事になります。

 

1-2.映像解析技術を利用するケース

小型で安価なWebカメラを設置し、リアルタイムで映像を取得します。

AIによる映像解析にて、映像内の指定ポイントに人の存在を確認します。

一定のロジックにて人が居ると判断した際に、約1分間毎に通知します。通知間隔や人の認識率などは調整が可能です。

Webカメラを最適な場所に設置できれば、かなり高い確率で在席判定が出来ます。

Webカメラはマイコンとケーブルで接続しており、マイコンがデータをクラウドに送信します。

 

2.Webアプリ機能

管理者用のWebアプリでは、最新の在席状況の一覧画面や、座席毎の検知データ参照とCSVダウンロードが可能です。

以下の機能をご利用いただけます。

  • 複数の座席の在席率を1時間区切りの日次データとして並べて表示
  • 座席毎の在席率を1時間区切りのデータとして表示、CSVダウンロード

【複数の座席の在席率】

【座席毎の在席率グラフ】

 

3.サイネージ

飲食店の入口などにサイネージを設置し、店舗内の各座席の利用状況を表示する事が可能です。

以下は、座席毎のリアルタイムな利用状態をシンプルに表現しているものです。画面内容や表示文字などはカスタマイズが可能です。

サイネージに在席状況を表示する事のメリットは以下が考えられます。

  • 目立たない空席情報を見込み客に提示する事で、機会損失の回避と回転率の向上
  • 空席情報をサイネージで案内する事が可能

サイネージに表示する内容として、座席単位の他に、テーブル単位の表示(例:4名席が1つ空き、2名席が1つ空き)なども表示可能です。

内容によっては、検知の仕組みとして別の手法を検討する事も可能です。

 

4.サービス料金の構成

サービス料金は、初期費用と月額で構成されます。

初期費用は「機器料金」と「導入作業」に分かれます。

月額料金は主に「Webサービス利用料」や「プログラム利用料」となります。

概算見積は、ご要件をお聞きした上での個別見積となります。

 

ご質問やご依頼は、お問い合わせからお願いいたします。