滞在秒数の計測

2022年7月現在、本内容を使ったサービスの新規提供を停止しております。

人が指定距離内に指定秒数以上滞在した際に、滞在していた秒数を自動で記録するサービスです。

No想定される利用場所
1美術館展示会などでの展示物の人気調査
2サイネージポスターなどの効果測定

1.機能

機能の概要は以下になります。

No内容
1指定の距離内に、指定の秒数以上、滞在した際にCSVログ記録
2計測を行う展示物などの対象からの距離を設定可能(例:1m)
3「滞在」と判断するまでの秒数を指定可能(通り過ぎるだけの時は記録しない)
4設定によって、AIが判定した性別や年齢も記録可能(ただし、精度は低い)

2.設置概要図

物理的な機器の設置概要は以下になります。

  • 展示物の上あたりに深度カメラを設置する想定です。
  • 深度カメラは小型の為、目立ちません。

3.検知の仕組み(滞在の判断)

計測対象となって人が、「指定距離内に入った時間」から「カメラから見切れるまでの時間」までの秒数を記録します。

  • 通り過ぎただけの人(展示物に興味が無かった人)はカウント対象としません。
  • 指定距離内に入っても指定秒数以内にカメラから見切れた人はカウント対象としません。

4.ログ記録のサンプル

記録されるログはCSV形式になります。以下はログ記録のサンプルです。

  • 滞在と判断する時間は10秒に設定しています。
  • 滞在秒数を赤色表示しています。

5.性別と年齢の推測について

本サービスでは、性別や年齢をAIによって推測計測する事が可能ですが、以下が注意点です。

  • 性別・年齢共に、精度については高くありません。
  • 認識できる年齢は18歳から75歳までです。
  • 年齢はかなり若い年齢に判定されるケースが多いです。

6.その他

  • 東京のお客様の場合、事前のお打合せにてデモを実施させていただきます。デモの実施回数はお客様につき1回のみとさせていただきます。
  • 複数台の導入をご予定されている場合や、長時間のご利用をご希望のお客様も、まずは1台での短期ご利用をお願いしております。