人の動向を可視化し、分析につなげていく事が出来る仕組みのご紹介です。
サーモセンサーで、エリア内の人の動きを可視化し、分析につなげていく事が可能な仕組みです。
Web画面は下記のようになります。
店舗やモールなどの商業エリア内における顧客動向、イベント会場でのエリア管理などに活用できます。
特徴
- サーモグラフィによって人を検出
- 人の動きを検知し、可視化が可能
- 静止状態でも検知可能
- Webブラウザでリアルタイムに参照可能
- サーモグラフィ画像と監視カメラ画像の表示や比較などが可能
- 取得データを保存し、様々な分析に活用可能
- Webカメラによる動体検知や定点監視も可能
サーモグラフィのデータを用いるため、プライバシーを保護する事も可能です。(Webカメラを使わない場合)
サンプル
小売店に本機能を導入した場合の、Web画面のキャプチャ画像例です。
以下の画像の左側がサーモグラフィ部分です。天井に設置したセンサーが検知したデータを可視化しています。最も赤い部分に人が入ってきた形になります。
画面左側は、特に注目すべき商品棚をカメラで撮影している様子が参照できます。
以下は、顧客が商品Bの棚に接している場合のWeb画面のキャプチャ画像です。
このデータをクラウドサーバに蓄積し、販売データと顧客行動の分析など様々なアクションが可能になります。
想定される設置場所
以下のような場所に設置すると効果が見込まれると考えています。
- 店舗
- ショッピングモール
- イベント会場
- 学校
- オフィスビル
- 重要な入室管理エリア
可視化・分析が可能な項目
以下のような可視化、分析が可能になると考えています。
- 顧客の導線、従業員の導線
- 時間帯毎の来客数
- 商品棚毎の滞在時間
- 管理エリア内への侵入検知
対応内容
- 機能一式の導入が可能
- 標準機能で対応可能で、かつ、一定の環境条件をクリアする場合、短期間(数日)での導入が可能
- カスタマイズも可能
活用技術
活用技術と設置概要図は下記のようになります。
以下のH/W、S/Wを利用しています。
- H/W
- Arduino
- MEMS温度センサ
- Raspberry Pi
- Logicool C525
- S/W
- クラウド(AWS/Azure)
- Linux
- D3.js、Node.js、Redis、CakePHPなど
お問い合わせ
ご興味がございましたら、ご連絡ください。デモンストレーションも可能です。