ファンブライト山下です。
IT業界では、ここ数年、デスクトップ仮想化インフラ(Virtual Desktop Infrastructure)の話題が多いです。Virtual Desktop Infrastructure の頭文字をとった略称として「VDI環境」とも言います。「仮想デスクトップのインフラ環境」とも言います。
VDI環境はとても多くのメリットがあります。
- アクセス端末に情報を残さないので、アクセス端末の盗難紛失対策になる。
- データのバックアップなど、多くの管理作業をサーバーで一括実施できる。
- アクセス端末は固定されない為、オフィスや在宅など、どこでも使い慣れたデスクトップ環境を利用できる。
- etc…
VDI環境のデメリットとしては、VDI環境のインフラを構築する為にはH/WやS/Wの費用が高価である事、構築難易度が高い事です。
「VDI環境の導入を検討してみたい。」というお客様に、VDI環境についてご説明できるようになっておきたいので、今回「VMware Horizon View」の評価版を使って検証環境を作ってみました。
(以前、Citrix XenDesktopの検証環境をつくった経験もあった為、多少ハマりつつも、動く検証環境が出来ました。)
どんな感じで使うのかを、以下に簡易説明させていただきます。
1.アクセス端末にインストールした「VMware Horizon View Client」アイコンをクリックし、サーバに接続します。
2.接続するアカウント情報を入力します。
3.デスクトップを選択して接続します。
4.デスクトップに接続できます。
仮想デスクトップの利用イメージがなんとなくついたかと思いますが、いかがでしょうか?
ご興味がございましたら、お声掛けください。デスクトップ仮想化に関するご説明や、検証環境の構築、構築ベンダーのご紹介などお手伝いさせていただきます。