ワークブースIoT

ワークスペースやブースなどに人が在室しているかどうかを検知し、分析活用やサイネージ表示を行う事が可能です。

1.利用場所

人が指定の席に座っている事を可視化できます。下記のような利用場所を想定しています。

導入場所利用センサ内容
ワークブースルームセンサドアがあるワークブースの利用状況を高精度で可視化
会議室ルームセンサドアがある会議室における活用状況を高精度で可視化
個人席やフリーアドレス存在検知センサドアがない個人席(執務室内)やフリーアドレスの利用状況を可視化

ルームセンサ存在検知センサでは、精度で差異があります。

2.無線センサを利用

2-1.ルームセンサ

ルームセンサ(無線センサ)をドア部分に貼り付けて、在室状況を検知します。

ルームセンサ筐体には、開閉センサと人感センサが組み込まれています。

ルームセンサの挙動仕様は下記になります。「検知が早い」点がルームセンサの特徴となります。

  1. ドアや引戸の開閉状況は、ルームセンサで認識します。
  2. ドアや引戸が開いた際にはすぐに「空き」データが送信されます。
  3. ドアや引戸が閉まった後に、ルームセンサが人を検知しない間は、ずっと「空き」状態のままです。
  4. ドアや引戸が閉まった後に、ルームセンサが室内で人の動きを検知した際には「利用中」データが送信されます。概ね1~2秒で「利用中」状態と出来ます。
  5. 「利用中」状態になっている時は、人の動きを検知できなくても、ドアや引戸が開くまでは「利用中」状態が継続します。

詳細は「ルームセンサ」を参照ください。

2-2.存在検知センサ

存在検知センサ(無線センサ)を机やテーブルの下面に貼り付けて、人の存在を検知します。

この存在検知センサの特徴は下記になります。

  • 人の温度から、人の存在を検知する無線センサを利用
  • 通路を往来するだけの人は検知しません。一定秒数以上、滞在した際に検知します。
  • 着座中に動きが無くても継続的に検出する事が可能です。
  • 小型軽量で、小スペースでの設置が可能です。

一人席に設置する際の、検知エリアは下記のようになります。

人が居る周辺環境の温度が変動しにくい環境に向いています。

  • オフィスの執務室やフリースペースなどの設置に向いています。
  • 飲食店などでは、向いていない場合が多いです。

存在検知センサは、人体などの「熱」で存在を判定します。

設置場所には向き・不向きがあり、温度変化のある場所や、太陽光などが弱点となります。

向き・不向き場所備考
オフィス 太陽光が当たらず、温度変化が少ない場所
×飲食店向いていない可能性がある為、まずは実証実験をお勧め

オフィスの執務室やフリースペースなどの設置に向いています。飲食店などでは向いていない場合が多いと想定されます。

詳細は「存在検知センサ」を参照ください。

2-3.別の無線センサ

設置場所によっては、別の無線センサを用いた検知も可能です。

検知したい場所説明
ドアがある個室(空き時にドアが開くタイプ)より安価な開閉センサのみで検知可能
利用時に照明が点灯する個室照度センサで検知可能

導入予定場所を確認させていただいた上でご提案させていただきます。

3.IoTゲートウェイ機器を設置

無線センサからのデータを受信するIoTゲートウェイ機器(小型端末)を導入します。

IoTゲートウェイ機器は、データを受信し、当社クラウドへ送信します。

IoTゲートウェイ機器は、標準構成ではSIM(LTE)を搭載した端末を利用します。なお、SIMではなく、お客様管理のWi-Fiアクセスポイントに接続するWi-Fi版IoTゲートウェイ機器を選定いただく事も可能です。

お客様のシステム側でセンサのデータを取得したい場合は、「Webhook機能」や「API機能」で取得いただく事も可能です。

4.Webアプリ機能

管理者用のWebアプリでは、最新状況の一覧画面や、検知データ参照とCSVダウンロードが可能です。

利用する無線センサによりますが、以下の機能をご利用いただけます。

  • 複数の座席の在席率を1時間区切りの日次データとして並べて表示
  • 座席毎の在席率を1時間区切りのデータとして表示、CSVダウンロード

4-1.複数の座席の在席率

各座席が効率的に利用されているかどうかを定常的にデータ化する事で確認する事が可能です。下記は、計6席の利用状況を日次で比較する機能を使ったグラフ例です。

4-2.座席毎の在席率グラフ

5.リアルタイム表示

スマホやPCブラウザで参照できる画面を用意し、利用者に対して情報提供を行う事も可能です。

オフィス内のフリーアドレスやブースなどの利用状況を、サイネージに表示する事によって、空席情報を分かりやすく提示する事が可能となります。

さまざまなセンサの計測結果を画面に反映する事が可能です。

常設モニターを設置して現時点での利用状況を表示する事も可能です。画面はご要望に合わせてご用意いたします。

6.サービス料金の構成

サービス料金は、初期費用と月額(年払いも選択可能)で構成されます。

初期費用は「機器料金」と「導入作業」に分かれます。

月額料金は主に「Webサービス利用料」や「プログラム利用料」となります。

サンプル料金は下記になります。(2023年8月時点)

No内容初期月額
1個席10箇所、GW1台(OS,SIM)、利用率、当社導入約35万円9,500円
2個席10箇所、GW1台(Wi-Fi)、利用率、導入立会、PoC必須約27万円8,000円
3個席20箇所、GW2台(OS,SIM)、モニタ1台(SIM)に全表示、当社導入約90万円23,000円
4個席50箇所、GW5台(OS,SIM)、スマホ・PCブラウザ表示、当社導入約164万円35,900円
5個席50箇所、GW6台(Wi-Fi)、スマホ・PCブラウザ表示、導入立会約132万円29,500円
  • 2023年8月時点の情報です。現在は値上げしております。
  • 無線センサは存在検知センサを使った際のサンプル料金となります。
  • 「利用率」は、複数の座席の使用率(混雑率)を取得する「複数センサ集約アドオン」となります。
  • お見積は、ご要件をお聞きした上での個別見積となります。
  • 料金はご要件や設置環境、より安価な構成の可否などによって変動します。
  • サンプル料金は導入場所が東京23区の場合の料金です。
  • 料金はボリューム割引が適用されます。

お見積をご依頼いただく場合は、対象となる在席場所の寸法が分かるレイアウト図(IoTゲートウェイ機器の概算台数を算出する為)を併せてお知らせください。

7.補完機能

当社サービスではお客様のご要望や導入環境に対応する為に、多くの補完機能をご用意しております。

無線通信距離を伸ばしたい場合
コンセントがない環境に導入する場合
SIM通信が届かない場所の場合
データを自社サイトから取得したい場合
データを自社サイトで受信したい場合
データをモニターに表示したい場合