利用できる無線センサは、エナジーハーベスト技術「EnOcean」の無線センサです。
小型ソーラーパネルやスイッチ動作などで得られる微弱エネルギー源から電力を生成し、その電力を用いて無線センサを動作させ、無線通信を行います。
以下が利用できるEnOcean無線センサの一覧です。
詳細情報は、各無線センサの説明ページに記載しております。合わせてご確認ください。
簡単に設置できる無線センサ
センサは無線で通信を行う為、配線は不要です。無線センサは軽量ですので容易に設置できる為、設置レイアウトはとても自由度が高くなります。

IoTゲートウェイ機器を設置
EnOcean無線センサと共に、IoTゲートウェイ機器を設置します。
EnOcean無線センサから送信されるデータは、IoTゲートウェイ機器で受信します。IoTゲートウェイ機器は受信データをインターネット上の当社クラウドサーバへ送信します。(クラウドサーバを使わない構成も可能です。)

- 無線センサとIoTゲートウェイ機器の通信距離は、室内での見通し距離として30m程度となりますが、実際の設置場所では様々な要因によって通信距離は変動します。(電波が弱まったりする関係上、距離は短くなる事が多いです。)
- IoTゲートウェイ機器からのデータ送信先は、当社クラウドの他、現地導入サーバや別のシステムなどに送付する事も可能です。
- 電源が取得できない環境にIoTゲートウェイ機器を設置する必要がある際には、IoTゲートウェイ機器をPoE化する事も可能です。
- リピーターを導入する事も可能です。
- 現在、当社では機器のみの販売は行っておりません。当社サービスのご提供時においてのみ、機器類を販売しております。
特殊用途向け
コンセント接続が必要になりますが、EnOcean無線センサとして機能する以下のセンサもご用意しております。
EnOceanセンサ | 用途 |
---|---|
人感センサ | 人感センサ特有のスリープ間隔などの特殊なカスタマイズが必要な際に利用 |
開閉と人感のセンサ一体型 | ワークブースや会議室、多目的トイレなど、空き時もドアが閉まる部屋の利用状況を検知 |
下図の赤枠部分がコンセント接続が必要なセンサとなります。

通常は、これらの特殊用途向けのセンサではなく、本ページ上部の製品化されているEnOceanセンサでご提案しております。
その他
- 現在、当社では機器のみの販売は行っておりません。当社サービスのご提供時においてのみ、機器類を販売しております。
- 当社サービスは初期料金と月額が必要になります。機器類の料金は初期料金に含まれております。
- 当社サービスについては、IoTサービスをご参照ください。