無線の開閉センサを使って、ドアや窓の開閉を検知・可視化する事が可能です。
1.概要
検知するセンサは、無線型の開閉センサを利用しています。
当社ではトイレIoTでの利用する事が多いですが、トイレ以外でも利用可能です。
設置は、開閉センサとマグネットをドアや窓に両面テープで貼り付けて固定します。
体育館など広い施設に点在する窓の開閉を検知・可視化したい場合は、長距離無線用の開閉センサを利用する事も可能です。コスト高となりがちなIoTゲートウェイ機器の台数を最小化する事が可能です。
2.システム構成
無線センサと共に、IoTゲートウェイ機器を設置します。
- IoTゲートウェイ機器は、無線センサからのデータを良好に受信できる場所に設置する必要があります。
- IoTゲートウェイ機器は常時通電される電源に接続します。1台に付きコンセントの口が1個必要になります。
- IoTゲートウェイ機器は、SIM搭載、もしくは、Wi-Fi版を利用可能です。
3.Webアプリ
ブラウザで開閉センサの状態を確認できます。無線センサの最新情報を一覧で表示したり、詳細データの確認が可能です。
- 期間を指定したグラフ表示や、CSVのダウンロードも可能です。
- 詳細は「管理者用Webアプリ 基本機能」を参照ください。
その他、必要に応じてアドオン機能の利用や、ご希望のWeb画面のご用意も可能です。
4.お客様システムでのデータ利用
当社クラウドのWebアプリで受信した開閉センサの情報をお客様のシステムで活用いただく事も可能です。
API機能やWebhook機能をご用意しているため、お客様のアプリケーションに開閉センサのデータを組み込んでいただけます。