会議室の利用状況をスマホやPC、サイネージで可視化し、会議室利用の利便性を高めます。利用人数やCO2濃度の計測も可能です。

1.会議室の課題
オフィスの会議室では、下記のような課題が存在しています。
- 会議室を予約・利用したいが、いつも予約が一杯で空いていない。
- 予約されている会議室が実際は利用されていない事も多い。
- 急に会議室を利用したい時は、空予約されている会議室を現地で探す羽目になっている。
- 会議室の数や広さが適切かどうか分からない。
当社サービスでは、会議室の利用状況をさまざまな角度から可視化する事で、会議室利用の利便性を高めます。
2.会議室の利用状況を無線センサで可視化、分析
会議室毎に人感センサを導入する事で、利用状況を可視化します。人感センサは複数の種類があり、それぞれ仕様が異なります。いずれも、動く人を検知する赤外線型の人感センサです。

人感センサは無線で通信を行う為、配線工事は不要です。
人感センサの検知データは、別途設置するIoTゲートウェイ機器を経由して、当社クラウド環境にアップします。
管理者用にブラウザで確認できる画面をご用意しております。詳細データ確認やCSVファイルのダウンロードも可能です。


また、データ分析用のアドオンが幾つかありますので、分析用途でご活用いただけます。

3.オプション項目
以下のオプション機能も安価かつ容易にご利用いただく事が可能です。
3-1.利用者用のスマホ・PC画面、サイネージで表示
3-2.会議室予約システムとの連携で、空予約を可視化
3-3.人数、温度・湿度・CO2濃度、照度なども可視化
3-4.データを時間推移で表示
3-1.スマホ・PCやサイネージで状況を分かりやすく表示
スマホやPC用の画面を、ご要望に合わせてご用意します。

サイネージ表示用の画面もご用意可能です。
利便性が高まり、空予約で実際には使われていない会議室を有効に活用できるようになります。
3-2.会議室の予約状況を無線センサで可視化、分析
Office365などの会議室予約システムと連携させる事で、空予約などのデータ抽出や、予約情報を交えたサイネージ表示などが可能になります。


詳細は「会議室予約システムとの連携」を参照ください。
3-3.人数、温度・湿度・CO2濃度、照度なども可視化
会議室を利用している人数を確認したい場合には、以下のサービスをご利用可能です。
在席状況検知や人数カウントによって、会議室の利用人数を計測できるようになり、以下のような画面の情報を取得できるようになります。

会議室の照明の状態や、温度・湿度・CO2濃度の情報も取得する事が可能です。

また、利用者にアクションを取ってもらう事が可能な場合、無線スイッチを使う事も検討できます。打合せスペース時に無線スイッチの「利用中」のボタンを押すなどによって、打ち合わせスペースの利用状況を判別できるようになります。
3-4.データを時間推移で表示
会議室の利用状況をリアルタイムで表示するだけではなく、蓄積されたデータを様々な視点でご確認いただけます。
会議室の利用状況と共に、着席人数やCO2濃度の推移を表示する画面などをご要望に合わせてご用意する事も可能です。

過去の日程を指定し、1時間毎の使用率をコマ送りで自動表示する画面をご用意する事も可能です。
4.サービス料金の構成
サービス料金は、初期費用と月額で構成されます。
初期費用は「機器料金」と「導入作業」です。
月額は主に「Webサービス利用料」と「プログラム利用料」となります。
サンプル料金は下記になります。
No | 内容 | 初期 | 月額 |
---|---|---|---|
1 | 会議室5箇所(GW2台)、管理者機能 | 約42万円 | 9,800円 |
2 | 会議室10箇所(GW3台)、管理者機能 | 約65万円 | 15,500円 |
3 | 会議室10箇所(GW3台)、管理者機能、サイネージ | 約90万円 | 25,700円 |
- お見積は、ご要件をお聞きした上で個別見積となります。
- サンプル料金は導入場所が東京23区の場合の料金です。
- 料金はご要件や設置環境などによって変動します。
- 料金はボリューム割引が適用されます。