人数検知センサーで検知

公開日:2017年3月6日

更新日:2020年5月11日

2018年1月現在、本サービスのご提供は行っておりません。現在は、より良い別の仕組みで同様のサービスを提供しております。本情報はご参考情報となります。

人数を検知する専用センサ(有線)を用いて、人が滞留する場所や行列がある場所で、自動で人数カウントを行います。

RushCounter_outline

機器が人体数を計測し、データを可視化、ブラウザで確認できます。

想定される利用目的

利用目的内容
駅トイレの混雑回避混雑トイレの待ち行列をデータ化して情報提供。トイレ難民を減らす。
待合室や喫煙室の計測待合室や喫煙室などの利用状況を測定し、設備の需要と供給を合わせる。
人気店舗の混雑計測行列をデータ化して情報提供。混雑緩和の時間帯に来店いただく。

1.人体認識の仕組み

人体認識が可能な画像センシング技術が実装された小型カメラ基盤を利用します。

RushCounter_mechanism

小型カメラ基盤内で人体検出を行い、人体検出の情報(検出人数、信頼度など)をマイコンへ渡します。

  • マイコン側には写真画像ファイルは保存しません。
  • 人体検出個数は最大35個です。
  • マイコン側で取得した検出人数(テキストデータ)をクラウドWebアプリに渡します。

2.設置と検知精度

機器は室内の壁面に取り付けます。両面テープで貼り付け、必要に応じて養生テープ等で補強します。

RushCounter_place

検知精度について

  • 「小型カメラ基盤で検知した人数」と「人の認識で判断できる人数」が完全に合致する検知精度にはなりません。(100%の検知精度でカウントできるものではありません。)
  • 検知精度は設置環境や設置先、対象の動き方などさまざまな条件によって変動します。

設置作業時の調整

設置作業時に1時間程度のチェックにて計測データの精度をご確認いただけます。その精度情報を元に、計測結果のデータを見ていただく形になりますので、設置作業時にはぜひご確認される事をお勧めいたします。

3.写真一式

機器一式を壁面に貼り付けた際の写真です。

RushCounter_picture
  • ケースや支柱などは変更可能です。
  • マイコンは要件により変動します。

4.クラウドWebアプリ

すぐに使えるクラウドWebアプリを用意しています。ブラウザで人体検知状況を確認できます。

以下は一覧画面です。(1個のみの場合)

rushcounter_list

以下は選択画面です。

rushcounter_select

クラウド上に蓄積されたデータを使った分析が可能になります。

  • 期間を指定して、時系列のグラフを表示できます。
  • 期間を指定して、CSVデータのダウンロードが可能です。