通行カウント

2024年6月現在: 最新のサービス内容は「通行人数カウント」になります。

人の通行数を自動でカウントするサービスです。2方向を計測します。容易に利用を開始できます。

計測したデータはクラウドに送信され、いつでも計測データを確認できます。

時系列データ
利用目的内容
施設内の通行人数を計測商業施設内の店舗内における人の動線確認用に人数をカウント
施設の利用人数を計測駅や商業施設の利用者人数をカウント

短期間の調査などでもご利用いただけます。

1.通行検知の手法

人の通行を検知する手法は複数あります。いずれもリアルタイムで計測します。

仕組み内容
ステレオカメラ天井設置カメラで、頭と肩の形を認識、人間の足を追跡し、高い精度で人数カウント
簡易通行カウントカベ面に貼り付けできる機器で、ピンポイントのレーザー光2個による通行の向きをカウント

いずれの手法も、仮想的なカウントラインを定義する事で、カウントラインを超えた人数を方向毎にカウントします。

対象環境やご予算感に合わせて、合致した仕組みを選定する事になります。

比較表は下記になります。

項目ステレオカメラ簡易通行カウント
特徴複数人が並んでいる場合も高い認識率でカウントカベ面に貼り付け可能なので設置が容易
計測イメージ
設置概要計測位置の真上中央に機器を設置カベ面にテープで貼り付け
設置位置天井カベ面
計測技術通行検知用カメラピンポイント照射のレーザー光
計測場所通路通路
並んで歩く人検知可能不可
屋内・屋外屋内・屋外(屋外用ケース)屋内のみ
検知精度高(設置環境による)高(設置環境による)
  • 通路や入り口などを通行する人をカウントします。
  • 料金感は、本ページ下部に記載しております。

2.データ集計

人の通行方向(2方向)毎に通行者を検知し、一定期間毎に検知回数を集計します。

  • 計測間隔のデフォルトは1分間です。5分間や10分間などでも設定可能です。
  • 集計データはクラウドに保存します。

3.Webアプリでデータを確認

Webアプリにログインする事で、いつでもデータを確認する事が可能です。

1分間隔の元データはグラフで参照する事や、期間を指定してCSVデータをダウンロードする事が可能です。

時系列データ

また、日指定による1時間毎の24時間グラフ(棒グラフ)や、月指定による日次グラフ(棒グラフ)も参照できます。以下は、24時間グラフの例です。

1時間毎のデータ

以下は日次グラフの例です。

日次データ

4.料金感とサービス提供について

サービス料金は、初期費用と月額で構成されます。

初期費用は「機器料金」と「導入作業」です。月額は主に「Webサービス料金」と「プログラム利用料金」となります。

サンプル料金は下記になります。データを計測し、管理者用のWebアプリでデータを確認いただく際の料金です。

仕組み内容初期月額
ステレオカメ1セット、1分間毎(平日9時間)約40万円12,000円
ステレオカメラ1セット、5分間毎(平日9時間)約40万円9,000円
ステレオカメラ1セット、1時間毎約40万円6,500円
  • お見積は、ご要件をお聞きした上での個別見積となります。
  • サンプル料金は導入場所が東京23区の場合の料金です。
  • 料金はご要件や設置環境などによって変動します。
  • 利用者用のWebアプリは含めておりません。必要な際はお知らせください。
  • 指定間隔毎にクラウドにデータをアップします。指定間隔が長いほど月額は安価になります。
  • 料金はボリューム割引が適用されます。

なお、いずれも弊社レンタル用機器を用いて、短期間だけのご利用も可能です。スポットでのデータ分析用途、実証実験用途にご利用いただけます。

仕組み内容料金
ステレオカメラ1セット、1日~2週間、Webサービス or ローカル画面約35万円
簡易通行カウント1セット、1日~1週間、Webサービス or ローカル画面約20万円
簡易通行カウント1セット、8日~2週間、Webサービス or ローカル画面約25万円
  • サンプル料金は導入場所が東京23区の場合の料金です。

概算見積をご提示する際には、サービス提供可否の判断ができる十分な情報のご提示をお願いいたします。

関連項目

人数カウントに特化したステレオカメラ(3D Depth)を使って、高い精度で通行人数を計測