先日、ファンブライトIoTサービスを導入させていただきました。
写真撮影と事例紹介の許可を頂きましたので、今回は簡単ではありますが、センサーの取り付け写真などをご紹介させていただきます。
基本情報
設置先 | お客様の事業所内(多くの来客がある事業所となります。) |
導入センサー | EnOceanコンタクトセンサー(STM429J)とケース 計2個 |
ゲートウェイ機器 | Raspberry Pi 2 Model B (有線LAN接続) |
センサー設置写真
ドア開閉センサーとして、トイレとエントランスの2か所に設置しました。
センサーが入ったケースは手のひらサイズで、とても軽量です。センサーは無線通信を行う為、配線は不要です。
以下は、トイレのドアに設置したセンサーです。
センサーとマグネットは、両面テープで貼り付けています。
以下はエントランスに設置したセンサーです。両面テープで貼り付けています。
アルミのサッシですので、結露の発生が懸念されます。もし、結露が発生するようであれば、取り外して別の場所に取り付ける事になります。
いずれのセンサーも、とても簡単に設置が出来ました。しかも、室内光で稼働するセンサーである為、電池交換は不要です。
IoTゲートウェイ機器
IoT用ゲートウェイ機器の写真は、以下になります。
このIoT用ゲートウェイ機器は、センサーからのデータを無線で受信しています。
かつ、LANにEthernetケーブルで接続し、LAN経由でインターネット上の弊社サーバにデータをアップロードしています。
IoTゲートウェイ機器は、有線LAN(Ethernetケーブル)の他に、Wi-Fi接続や3G/LTE接続も可能です。安定性では有線LAN(Ethernetケーブル)が最も優れています。
その他
センサーとIoTゲートウェイ機器の設置後、すぐに以下の機能を利用いただけるようになりました。
- センサーデータの可視化
- メール通知
- 分析(グラフ、CSV)
- 豊富なアドオン
導入後、数日経過しておりますが、問題なく稼働しています。
導入事例は、後日あらためて閲覧いただけるようにする予定です。