EnOcean無線センサーには 無線スイッチがあります。スイッチを押す力を電気エネルギーに変換し、無線通信に利用します。よって、電池は不要な無線スイッチとなります。
ここでは、EnOcean無線スイッチの利用例を概要までですがご紹介させていただきます。
無線スイッチのケースは、丸型や角型などいくつか種類があります。
中身は同じ「PTM210J」が入っています。写真は以下になります。
無線スイッチは様々な用途で使う事が可能です。
無線スイッチで、録音を開始 | 無線スイッチの押下を合図に、マイクで音声を録音 |
無線スイッチで、写真を撮影 | 無線スイッチの押下を合図に、カメラで写真を撮影 |
無線スイッチで、動画を撮影 | 無線スイッチの押下を合図に、カメラで動画を撮影 |
例えば、Raspberry Pi に接続しているカメラやマイクを使っている場合、発動用のスイッチが無線化できていると、とても便利です。
好きなタイミングで、離れた所にあるRaspberry Pi のカメラやマイクを瞬時に制御できます。
物理的にしっかりとした無線スイッチですので、容易にRaspberry Pi のカメラやマイクを操作できるようになります。
以下は、USBマイクで録音した音声を、機械学習サービスを使ってテキスト化して、翻訳して、アプリを使ってディスプレイ表示している写真です。
- ITサービスでは、EnOcean無線センサーと機械学習サービス(訓練済モデル)を使ったサービスを準備しています。
- IoTサービス おまかせプランの「無線センサーと連携動作」では、無線スイッチの利用例をご紹介しています。
ラズパイなどで使える無線スイッチをお探しの際にはオススメです。ぜひご確認ください。