技術面のお知らせです。
ファンブライトIoTサービスがリピーター機能に対応しました。
1台のIoTゲートウェイ機器で、より広範囲に設置した無線センサーのテレグラムを収集する事が可能になります。
リピーター機能とは?
リピーター機能とは、無線センサーとIoTゲートウェイ機器の間の無線通信を補助する機能です。
無線センサーとIoTゲートウェイ機器の距離が離れている場合や、無線通信が届きにくい環境において利用できます。
例えば、ある環境に設置した無線センサーからのテレグラムが、IoTゲートウェイ機器まで届かない場合があります。
そんな場合には、無線センサーとIoTゲートウェイ機器の間にリピーターを設置する事で、リピーターが無線センサーからのテレグラムをリピート送信し、IoTゲートウェイ機器で受信させる事が可能になります。
リピーター機能に対応
今回のリピーター機能対応によって、以下が可能となりました。
- リピーター機器の導入が可能になりました。
- Webサービスがリピーターに対応しました。
これによって、今まで複数台のIoTゲートウェイ機器(3G通信)を設置する必要があった環境下において、リピーターを導入する事によって、3G通信などのコスト削減が見込めるようになります。
EnOcean 928.35MHz では、リピーター導入は1ホップまでとなります。
なお、EnOcean通信が届きにくい環境下において、リピーター導入以外の対応策も色々検討できます。
お問い合わせは下記から可能です。