更新日:2020/07/01
新型コロナウイルス(COVID-19)の集団発生を防止する為、以下の「3つの密」を避ける事が重視されています。
- 換気の悪い密室空間
- 多数が集まる密集場所
- 間近で会話や発声をする密接場面
「3つの密」を避ける事自体、すでに実行されている現場が多数になると想定されますが、さらに補助する事に有効なサービスをご案内させていただきます。
1.CO2濃度を計測
CO2センサを利用して、人が集まる場所(オフィスや会議室など)のCO2濃度を定期的に測定します。
人が集まる場所では徐々にCO2濃度が高くなります。密ではない場所においても、換気が少ない場所では、CO2濃度が高くなります。CO2濃度が一定数値を超えた際に気が付く仕組みがあれば、換気をする事が可能となります。
なお、CO2濃度を計測する元々の意図は、会議室や執務室でCO2濃度の上昇による眠気や集中力の低下を防ぐため、となります。
測定場所に無線型のCO2センサを設置し、CO2センサからの無線データを受信できる範囲内に、SIMを搭載したIoTゲートウェイ機器を設置します。
下記のような仕組みのご提供が可能です。
- CO2濃度、温度、湿度をデータ化し、クラウド蓄積
- 管理者用Webアプリの利用(最新・蓄積データの参照、CSV取得等)
- 小型モニターにCO2濃度、温度、湿度を表示する仕組み
- CO2濃度が一定数値を超えた際に気が付く仕組み
- 利用者用のスマホ・PC画面のご用意
2.人数を計測
在席IoTやカメラとAIなどを利用して、人が集まる場所の人数を計測します。
コロナ禍の今、人が集まりがちな場所の人数を計測したデータを活用する事で、人数制限などの対策アクションが可能になるかと考えております。
計測した人数は、利用者用スマホ画面に表示したり、サイネージに表示する事も可能です。これらの情報を参照いただく事で、利用者に3密を避けていただく事につなげる事も可能になります。
人数を計測する当社サービスは他にもあり、設置環境や計測の仕方によって使い分けている為、詳細情報をお伝えいただけましたらご提案させていただきます。