長時間継続してトイレ個室が利用中になっている場合に、メールや画面で通知する事が可能なIoTサービスです。
トイレの利用者が個室内で倒れてしまった場合や、個室内での不審な行動に対して気が付く仕組みとなります。トイレ個室内における多くの問題に関する対策となります。
長い時間、トイレ個室ドアが閉まっていた際にメール通知
ドアが閉じられトイレ個室が利用中となってから、指定した時間以上経過した際に、メールで通知する事が可能です。
メール通知するまでの時間指定は、設定が可能です。(5分間から24時間まで設定時間を選択可能)
指定した時間を経過しても、トイレのドアが閉じた状態であった場合、指定のメールアドレスに通知します。
長い時間、トイレ個室ドアが閉まっていた際に画面通知
トイレ個室に長期滞在している情報を、管理者はブラウザで確認できるようになります。
「現時点でのトイレ個室に長期滞在中」の情報や、「過去に長期滞在していた」情報を確認できます。
各日時データや滞在時間など詳細なデータを確認できます。また、期間を指定したデータをCSVでダウンロードできます。
(2017年9月から利用できるようになりました。)
期待できる効果
近年のトイレはますます快適になっていますが、死角となるトイレ個室内には特有の問題が多く存在します。トイレ個室内における多くの問題に対して、以下のような効果が期待できます。
期待できる効果 | 備考 |
倒れてしまった人の救助 | 排尿時失神など、個室内で具合が悪くなり倒れてしまった方の救助 |
引きこもり検知、サボり防止 | 最近の快適なトイレ内に引きこもっている方の検知、サボり防止対策 |
不審な行動の防止 | 密室になるトイレ個室を、テロのターゲットにさせない為の対策・抑制 |
病院や介護施設、オフィスや学校、テロ対策が必要な駅構内や商業ビル、大型施設などに導入すると効果が期待できます。
本サービスの仕組み
本機能は、ドアの開閉を検知できるマグネット型の無線センサーを利用します。個室が空いている時はドアが開いた状態になるドアで、開閉状態を検知します。
無線センサーは、ソーラーパネルで稼働する EnOcean の無線センサーです。 通信の仕様が公開されている無線センサーで、軽量な為、両面テープ等でトイレのドアに設置する事が可能です。
また、無線センサーは、室内光で稼働します。電池交換は不要となります。
無線センサーがドアの開閉を検知すると、別途設置するIoTゲートウェイ機器を経由して、弊社クラウドサーバにデータをアップします。
ドアが閉まったまま、設定されている時間を経過した場合に、メール通知や画面通知を行います。
本サービスの詳細は、トイレ長時間利用を通知サービスをご確認ください。
ご質問やご依頼は、お問い合わせからお願いいたします。